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平成22年度第1・四半期の管内発電所における電気事故(主要電気工作物破損事故)について

平成22年9月7日
北海道産業保安監督部

第1・四半期第2・四半期第3・四半期第4・四半期

 平成22年度第1・四半期の管内発電所における電気事故について、電気関係報告規則に基づき報告のあったものをとりまとめましたので、その概要をお知らせします。

No.  件名  発生年月 事故発生
電気工作物
事故概要 原因 再発防止対策
1 自家用発電所ボイラー破損事故 H22.4 節炭器管  ドラムレベルが一時的に低下したため現場を点検したところ、節炭器ホッパー下のシュートからの水漏れを発見、節炭器管からの漏水と判断し消火作業に行った。
 節炭器ケーシングの一部を切断し、内部を確認したところ節炭器管ベンド部の配管1本に漏洩があることを確認した。
保守不備・保守不完全(アッシュカットによる減肉)  灰分の多い燃料を使用するボイラーの節炭器ベンド部については、肉厚測定の周期を見直す。
 また、過去減肉トラブルが発生したボイラーについては、プロテクターを設置する対策を実施している。
2 自家用発電所ボイラー破損事故 H22.4 火炉管  ボイラー運転中、蒸発量とボイラー給水量との間に差があることを確認し、水管破損の可能性有りと判断し、炉の冷却を開始した直後、炉内燃焼室壁面から水の流れ落ちるのを確認し、炉を緊急停止した。 保守不備・保守不完全(還元雰囲気下の燃焼ガスによる経年腐食)  破孔水管を含め近傍の水管をある範囲で交換するとともに、スタッドピンとプラストの打設を行い、腐食性燃焼ガスから保護する。
3 自家用発電所ボイラー破損事故 H22.4 過熱器支持管  ボイラー燃焼室上部圧力高により炉を緊急停止した。すぐに炉の冷却操作に入り、巡視による外観点検を行ったところ、事故箇所の特定までは至らなかったものの、その状況からボイラー対流伝熱部のスクリーン蒸発管、二次過熱器管又はその間の支持管が破孔したものと推定した。
 対流伝熱部M/Hを開放し、内部点検したところ、二次過熱器支持管での破孔発生を確認した。
設備不備・施工不完全及び保守不備・保守不完全  定期検査時に長抜差スートブロワー対応プロテクターへの変更・更新を行う。
 また、炉内点検時のプロテクター及び固定Uボルト・ナットの熱変形・摩耗・減肉の進捗状況を確認し、更新の要否を徹底する。
4 自家用発電所ボイラー破損事故 H22.4 節炭器管  ボイラー節炭器下部ホッパーを点検中、水濡れを発見。高温節炭器下部のマンホールを開けたところ、水の噴出音を確認したため、消火作業に入った。
 点検したところ、高温節炭器管の溶接部からの漏洩を確認した。
施工不備・施工不完全(溶接不良を起点とするピンホール)  停止時において当該高温節炭器管下部溶接部のMT検査等を行い、溶接部の健全性を確認する。
5 自家用発電所ボイラー破損事故 H22.5 火炉管  運転員が現場パトロールを行っていた際、ボイラーの外部熱交換器付近にて異常音がしたため、中央操作室へ連絡し、状態を確認したところ、炉内での蒸気若しくは水漏れと判断し、ボイラー及びタービン発電機を停止した。 保守不備・自然劣化(流動材による経年的な摩耗減肉)  休転時の自主点検において数枚のパネルをサンプリングして全段の減肉状況を確認する。また、それと並行して底部管の肉厚測定を行い、摩耗減肉の顕著な部位についてプロテクタを取り付ける。
 なお、破孔漏洩管の分析を行い、破孔に至った原因を特定する。
6 自家用発電所ガスタービン破損事故 H22.5 タービン羽根  ターニング中にタービンに異常があり、停止した。
 調査した結果、タービン本体の羽根を固定しているプレートが脱落し、ローターとケーシングの間に挟まっていた。
保守不備・保守不完全(ターニング中に周方向へ移動し、脱落したものと推定) シールプレートの固定方法を一部固定から全数に変更した。

北海道産業保安監督部 電力安全課
電話:011-709-2311
(内線 2720〜2722)
ファクシミリ:011-709-1796
E-mail hokkaido-denryokuanzen@meti.go.jp

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