北海道産業保安監督部
サイトマップ お問い合わせ  RSS  トップページ
トップ電気保安電気設備の保安北海道における風力発電の飛躍を目指して〜風力発電の現状と課題〜:3.風車毎にみた運転状況

3.風車毎にみた運転状況

(1)計画どおりの風況が得られない!
  • 発電所の計画段階でどのような風況調査を実施したかによって運転実績に明暗が生じる結果。計画段階での十分な風況調査が風力発電成功のカギ。
    ↓
    稼働中の風車の運転実績から計画時の風況調査を検証し、得られた知見をデータベース化し風況調査の精度向上に役立てるための体制整備が必要。

(2)トラブルによる停止が多い!
  • 対策はトラブルの原因究明と再発防止対策及びこれらを踏まえた定期点検内容の見直しであるが、海外製造者の技術情報不開示が障害となっている。
    ↓
    当面の対策として、各発電所がトラブル情報を共有できる体制整備とトラブルの実態に応じた迅速な部品供給体制の整備が必要。

(3)風車の性能が発揮できない!
  • 海外製の風車は北海道特有の風を最大限に生かす運転特性となっていないことが考えられ、場所によっては地点の風況にあった適正な運転制御となるように変更する必要があるが、製造者の情報不開示が障害となる可能性が大きい。
    ↓
    海外製造者による積極的な対応が求められるが、風力発電に携わる技術者のネットワークをフルに活用し過度に海外製造者に依存せず事業者自ら風力発電システムの最適化を図るという積極的な発想も必要。

 (2)(3)は、海外製の風車がヨーロッパでの風況、環境にあわせ設計されていることに起因するものと思われる。これまでのトラブル、運転実績等を評価し、事業者がいわば「北海道仕様」を検討し風車製造者との注文・契約時に役立てるなど、更なる普及拡大に備える必要がある。
← 3.風車毎にみた運転状況
  このページのトップへ
 一覧にもどる本文にもどる トップページにもどる
北海道産業保安監督部
〒060-0808 札幌市北区北8条西2丁目 札幌第1合同庁舎 北海道産業保安監督部管理課
Copyright © 2004 北海道産業保安監督部 All rights Reserved.
プライバシーポリシー