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北海道管内における液化石油ガス事故(LP事故)の発生状況について(平成26年)

平成27年 8月14日
北海道産業保安監督部
番号   発生年月日   発生場所 事故の種類 り災者数 事故概況
1 平成26年1月29日 歌志内市 漏えい 市営住宅において、居住者からガス臭がするとの通報が市役所にあり、販売事業者が出動したところ、供給管のチーズ部が損傷していることを確認した。2階の居住者が雪庇で部屋が暗くなることから棒で突いたところ、雪庇全体が落下したため、供給管のチーズ部を損傷し、ガスが漏えいしたもの。
2 平成26年2月4日 札幌市 漏えい爆発・火災 空きテナントにおいて、販売事業者が漏えい確認のために供給管を確認したところ、供給管が2系統に分かれており、それぞれの系統に中間ガス栓が設置されていた。瞬間湯沸器が接続されていない状態で2つの中間ガス栓を開けたところ、マイコンメーターが合計増加流量遮断したため、改めて瞬間湯沸器と燃焼器用ホースを接続し、2つの中間ガス栓を閉め、漏えいを確認した。末端ガス栓の検圧口では圧力の降下がなかったため、漏えい確認時に閉めた2つの中間ガス栓を開け点火試験を行い、2つの中間ガス栓は開けたままでマイコンメーターを遮断し、作業を完了した。その後、関係者が移動式石油ストーブを使用していたところ、床面から炎が上がり火災となり、建物1階の内外部の壁が焼損した。2系統に分かれている供給管のうち、一方はマイコンメーターを介して燃焼器と繋がっていたが、他方は中間ガス栓から先に腐食もしくは破損等による漏えいがあったため、中間ガス栓2つとも開けたことでガスが漏えいし、漏えいしたガスに石油ストーブの火が引火したもの。
3 平成26年2月9日 月形町 漏えい 公共施設において、入居者から供給設備付近からガスが漏れているとの通報が施設担当者にあり、消防、販売事業者が出動したところ、容器から高圧ホース2本のうち1本が外れ、接続金具及びマイコンメーターが損傷していることを確認した。屋根からの雪庇が供給設備に当たり、マイコンメーター、高圧ホースの接続部が損傷して、ガスが漏えいしたもの。
4 平成26年2月11日 函館市 漏えい 一般住宅において、消費者からガス漏れ警報器が鳴動しているとの通報が消防にあり、販売事業者が出動したところ、自動切替調整器のユニオン部からガスが漏えいすることを確認した。容器と調整器が近接していたことから、容器交換作業や積雪等により、当該容器と調整器が接触を繰り返したため調整器のユニオン部が緩み、当該ユニオン部からガスが漏えいしたものと推定されるが、ユニオン部が緩んだ原因の特定までには至らず、詳細は不明。
5 平成26年2月15日 札幌市 漏えい 一般住宅において、警察からガス臭がするとの通報が消防にあり、消防及び保安機関が出動したところ、容器周辺でガスが漏えいしていることを確認した。容器周辺に堆積した雪の荷重により、容器本体が調整器下部にある中間ガス栓に接触したことで、一時的に当該中間ガス栓の本体可動部の開閉レバー部分に隙間ができ、ガスが漏えいしたものと推定される。
6 平成26年2月24日 札幌市 漏えい 共同住宅において、近隣の工事業者からガスが漏れているとの通報が消防にあり、消防及び販売事業者が出動したところ、バルク貯槽のプロテクター内部で調整器と貯槽の接続部分が損傷していることを確認した。屋根からの落雪により、プロテクター外部の供給管に荷重がかかり、プロテクター内部の調整器入口部分に荷重が集中したため損傷し、ガスが漏えいしたもの。(バルク貯槽 120kg×1基)
7 平成26年2月25日 札幌市 漏えい 飲食店において、隣接する店舗の従業員からガス臭がするとの通報が消防にあり、消防及び販売事業者が出動したところ、当該飲食店の供給設備のマイコンメーターがガス切れにより圧力低下遮断しており、横引き配管継手部が損傷していることを確認した。隣接する建物の屋根からの落雪により、横引き配管の継手部が損傷し、ガスが漏えいしたもの。
8 平成26年2月26日 札幌市 漏えい 共同住宅において、住人からガスが漏れているとの連絡を建物管理会社が受け、販売事業者が出動したところ、自動切替式調整器の入口部分が損傷していることを確認した。屋根からの落雪により、調整器の入口部分が損傷し、ガスが漏えいしたもの。
9 平成26年2月26日 帯広市 漏えい 共同住宅において、容器配送員が容器交換を行おうとしたところ、供給設備のガス消費量が過大であったため、供給設備の周辺を調査した結果、1号棟への埋設供給管(PE管)からガスが漏えいしていることを確認した。後日、漏えい箇所を特定するために供給設備周辺を調査したところ、2号棟への埋設供給管(PE管)からもガスが漏えいしていることを確認した。凍上により埋設供給管のエルボ部分が損傷し、ガスが漏えいしたもの。
10 平成26年2月27日 札幌市 漏えい デイサービスセンターにおいて、従業員からガスが漏れている音がするとの通報が消防にあり、消防及び販売事業者が出動したところ、バルク貯槽のプロテクター内部で、調整器入口部分のフランジが損傷していることを確認した。屋根からの落雪によりプロテクター外部の供給管に荷重がかかり、プロテクター内部の調整器入口部分に荷重が集中したため損傷し、ガスが漏えいしたもの。(バルク貯槽 120kg×1基)
11 平成26年2月27日 札幌市 漏えい 共同住宅において、建物管理会社からガス警報器が鳴動し、ガス臭がするとの連絡を受け、販売事業者が出動したところ、供給設備付近からガスが漏れていること、バルク貯槽の調整器入口部分が損傷していることを確認した。屋根からの落雪によりプロテクター外部の供給管に荷重がかかり、プロテクター内部の調整器入口部分に荷重が集中したため損傷し、ガスが漏えいしたもの。(バルク貯槽 120kg×1基)
12 平成26年3月8日 札幌市 漏えい 共同住宅において、消費者からガス警報器が鳴動しガス臭がするとの通報がビル管理会社にあり、保安機関が出動したところ、建物付近にてガス臭及び切替型漏えい検知装置の作動を確認したため、容器バルブを閉止した。販売事業者が供給設備周辺の除雪を実施したところ、横引き供給管が屋外の外壁から内部へ入る入口近くの継手部分からガスの漏えいを確認した。供給設備周辺に堆積した雪の荷重により、供給管の屋外立ち上がり部分が下方へ圧迫され継手部分が損傷し、損傷部分からガスが漏えいしたもの。
13 平成26年3月17日 札幌市 漏えい 共同住宅において、近隣住民からガス臭がするとの通報を受け、消防が出動したところ、集合装置と調整器の接続部分が損傷し、ガスが漏えいしていることを確認した。高圧ホース部分に降雪した雪の荷重により集合装置に負荷がかかり、集合装置と調整器の接続部分が損傷したもので、近隣住民が供給設備周辺に雪を捨てており、雪が堆積しやすい状態となっていた。
14 平成26年3月20日 札幌市 漏えい 共同住宅において、建物所有者からガスの臭いがするとの通報があり、消防が出動したところ、供給設備であるバルク貯槽のガスメーター入口付近における供給管継手部分が損傷し、ガスが漏えいしていることを確認した。バルク貯槽及び当該貯槽周辺に降雪した積雪荷重により供給管継手部分が損傷し、ガスが漏えいしたもの。(バルク貯槽 498kg×1基)
15 平成26年3月24日 旭川市 漏えい 共同住宅において、近隣住民からガスの漏えいがあるとの通報が消防にあり、販売事業者が出動したところ、調整器2次側供給管のニップル部が折損し、ガスが漏えいしたことを確認した。当該住宅の屋根に形成された雪庇が暖気によりLP容器収納庫上に落下し、収納庫が破損するとともに収納庫内にあった調整器2次側供給管のニップル部が折損し、ガスが漏えいしたもの。
16 平成26年3月25日 根室市 漏えい 飲食店において、店主からガス臭がするとの通報があり、販売事業者が出動したところ、単段式調整器容器接続口ねじ部が損傷し、ガスが漏えいしていることを確認した。屋根からの落雪が単段式調整器と容器バルブに当たり、調整器の容器バルブ側接続口ねじ部が損傷し、ガスが漏えいしたもの。
17 平成26年3月27日 北見市 漏えい 飲食店において、住民からガスの臭いがするとの通報が消防及び警察にあり、販売事業者が出動したところ、配管継手が変形し、ガスが漏えいしていた。屋根に積もった雪が暖気により落ちたため配管継手部が損傷し、ガスが漏えいしたもの。
18 平成26年5月9日 北斗市 漏えい 共同住宅において、近隣住人からガスが漏えいしているようだとの通報を市役所と消防が受け、販売事業者が出動したところ、埋設供給管からガスの漏えいを確認した。過去に当該共同住宅の駐車場において車両区画用の鉄製ポールを打ち込んだ際、当該ポールにより埋設供給管の防食用被覆が損傷されたため、損傷部分の腐食が促進されたことで穿孔が生じ、当該穿孔部分からガスが漏えいしたもの。
19 平成26年6月13日 積丹町 漏えい 一般住宅において、消費者からガスが漏えいしているとの通報が入り、販売事業者が出動したところ、設置されている20kg容器からガスが漏えいしていることを確認した。当該20kg容器は設置から10年以上経っており、容器収納庫に保管していたものの海が近かったため塩害を受け腐食が進み、容器胴体下部に穿孔が生じ、穿孔部分からガスが漏えいしたもの。販売事業者はガス切れがない消費先においても通常2年ごとに容器の交換を行っているが、当該住宅については容器の交換が実施されていなかった。
20 平成26年10月8日 音更町 漏えい 一般住宅において、消費者からシューという音とガス臭がするとの連絡を受け、販売事業者が出動したところ、容器と単段式調整器の接続部分が上方向から力を加えたように損傷していることを確認した。容器と単段式調整器の接続部分が折損した要因を特定することができないため原因は不明である。
21 平成26年10月26日 札幌市 漏えい 共同住宅において、消費者からガスが漏れてきたとの通報を消防が受け、消防、販売事業者及び保安機関が出動したところ、浴室内の未使用末端ガス栓と配管の接続部分が腐食折損していることを確認した。当該共同住宅は12年前に他販売事業者から現在の販売事業者に切り替わったが、当時から浴室内の末端ガス栓は未使用であり、浴室内の水分の影響を受け腐食しやすい設置環境であったため、末端ガス栓と配管の接続部分が腐食し、ガスが漏えいしたもの。販売事業者は浴室内の末端ガス栓が未使用であったが、末端ガス栓にプラグ止めをしていなかった。
22 平成26年10月30日 札幌市 漏えい 共同住宅において、ガス臭がするとの通報が警察経由で消防にあり、消防、販売事業者及び保安機関が出動したところ、自動切替式一体型調整器出口側と供給管の接続部分からガスが漏えいしていることを確認した。調整器出口側と供給管接続部分の施工後の点検、直近の供給開始時点検・調査及び容器交換時供給設備点検の際にガスの漏えいは確認されず、事故後の調査においても、調整器出口側と供給管接続部分のパッキンは正常に取り付けられており、また、異物の混入もなかったことから、何らかの要因により調整器出口側と供給管の接続部分が緩んだもの。供給開始時点検・調査の際に、調整器の調整圧力及び閉そく圧力の点検が未実施であった。
23 平成26年11月6日 札幌市 漏えい 1 1 共同住宅において、販売事業者立会の下、設備工事事業者がバルク貯槽2基の安全弁及び調整器の交換する際、2基のうち1基の安全弁及び調整器を交換した後、残り1基の調整器を交換するためガス取出弁を閉止しようとハンドルを回転したところ、ハンドル、大ナット、弁体組付け部分が外れガスが漏えいし、設備工事事業者1名が軽傷を負った。何らかの要因によりガス取出弁の大ナットが緩んだ状態となったため、設備工事事業者がガス取出弁を閉止するためにハンドルを回転したところ、ガス取出弁本体からハンドル、大ナット、弁体組付け部分が外れ、ガスが漏えいしたもの。今回の作業は、安全弁の告示点検及び調整器のメーカー期限に伴う交換作業であり、いずれもバルク貯槽を設置後、初めて行う作業であった。(バルク貯槽 980kg×2基)
24 平成26年11月26日 札幌市 漏えい爆発・火災 1 1 一般住宅において、消費者がライターで火を着けたところ、爆発が発生し、消費者1名が火傷を負い、室内内在品の一部が焼損した。販売事業者による調査の結果、2口ヒューズガス栓のヒューズ機構は正常に機能しており、未使用側のヒューズガス栓に接続されたゴム管の先端がテープにより塞がれていたことから、未使用側のヒューズガス栓を誤開放した際に、テープの隙間からヒューズ機構が作動しない程度の流量でガスが漏えいし、滞留したガスにライターの火が引火したもの。爆発前にガス漏れ警報器が鳴動したが、消費者はガス臭を感じなかったため、警報器の電気回路に不具合が生じたと考え、警報器のコンセントを外していた。
25 平成26年12月18日 札幌市 漏えい 共同住宅において、当該共同住宅の303号室の住民から205号室からガス臭がしガス漏れ警報器が鳴動しているとの連絡を受け、販売事業者が出動したところ、205号室の末端ガス栓が開放された状態となっており、ガスが漏えいしていることを確認した。未使用末端ガス栓にはガス栓キャップが装着されていたことから、未使用末端ガス栓を誤って開放した際にガス栓キャップの隙間からヒューズ機構が作動しない程度の流量でガスが漏えいしたもの。(バルク貯槽 298kg×1基)
26 平成26年12月26日 ニセコ町 漏えい爆発・火災 飲食店において、容器配送員から容器交換作業の際に店内から爆発音を聞いたとの連絡を受け、販売事業者が出動したところ、業務用ロースター4台のうち1台は本体、残り3台は排煙ダクト部が損傷するとともに、近くに敷設されていた配管のネジ部分に亀裂が入り、ガスが漏えいしていることを確認した。4台のうち1台のロースターの器具栓が何らかの要因により半開となっていたためガスが漏えいし、漏えいしたガスが排煙ダクトに流れ込み、滞留したガスに何らかの着火源がダクト内で引火したものと推定される。また、爆発の際に発生した爆風の影響を受け、ダクトが損傷し、飛散したダクトの部品により配管のネジ部分が損傷したため、損傷部分からさらにガスが漏えいしたもの。ロースターには立消え安全装置が付いていたが、スイッチにより安全機能を止めることができる仕様であり、事故当日は安全装置のスイッチが切られていた。
合計 0 0 2 2

注) ※北海道から報告のあった事故を集計

北海道産業保安監督部 保安課
TEL. 011-709-2311 (内線)2745〜2747
FAX. 011-707-6337
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