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北海道管内における液化石油ガス事故(LP事故)の発生状況について(平成27年)

平成29年 3月14日
北海道産業保安監督部
番号   発生年月日   発生場所 事故の種類 り災者数 事故概況
1 平成27年1月11日 札幌市 ガス漏えい 自動車整備会社の従業員が、隣接する共同住宅敷地内からのガス臭及びガスの漏えい音に気付き警察に通報。連絡を受けた消防及び販売事業者が出動したところ、当該共同住宅の供給管が折損しておりガスの漏えいを確認した。原因は、近隣の自動車整備会社が自社敷地内を除雪する際、誤って重機及びスコップを隣接する共同住宅の供給管に接触させたため、供給管が隠ぺい部で折損し、ガスが漏えいしたもの。
2 平成27年1月30日 札幌市 ガス漏えい 一般住宅において、消費者から「ガスが出ない」との連絡を受けた際、マイコンメーターがC表示(合計・増加流量遮断)で遮断し、復帰しないことを確認したため、販売事業者が出動し屋外配管周りを除雪したところ、雪に埋まっていた横引き配管継ぎ手部分の損傷を確認した。原因は、屋根からの落雪及び積雪の荷重により、屋外露出横引き配管の継手部分が損傷し、ガスが漏えいしたもの。
3 平成27年2月1日 札幌市 ガス漏えい 一般住宅において、消費者より「ガス漏れ警報器が鳴動し、ガス臭がする」との連絡を受け、販売事業者が出動したところ、マイコンメーターがAC表示(継続使用時間遮断)で遮断しており、調整器付近の供給管が傾き、メーター出口側と配管の継手部分が損傷していることを確認した。原因は、供給設備に堆積した雪の荷重により、メーター出口と配管を接続する継手が損傷したためガスが漏えいしたもの。
4 平成27年2月16日 帯広市 ガス漏えい 一般住宅において、消費者が屋外へ出た際、ガス臭に気付き、その後もガス臭を継続して感じたため、消費者自身で容器のバルブを閉めた後、消防に通報。通報を受けた消防及び販売事業者が出動したところ、20kg容器と単段式調整器の接続部が損傷していた。原因は、屋根からの落雪により、容器と調整器の接続部分が損傷し、ガスが漏えいしたもの。なお、直近の容器交換時等供給設備点検や検針時に供給設備の異常は無かった。
5 平成27年2月18日 北見市 ガス漏えい 飲食店において、従業員より「ガス臭い」との連絡を受け、販売事業者が出動したところ、雪に埋もれた配管が変形し、ガスが漏えいしていることを確認した。原因は、積雪と落雪の荷重により配管継手部が損傷し、ガスが漏えいしたもの。
6 平成27年3月5日 網走市 ガス漏えい 一般住宅において、消費者より「ガスこんろが点火しない」との連絡を受け、販売事業者が出動したところ、マイコンメーターがAC表示(継続使用時間遮断)で遮断しており、横引き配管と継手部が損傷しているところを確認した。原因は、落雪により、横引き配管と継手部が損傷したため、ガスが漏えいしたもの。
7 平成27年3月6日 下川町 ガス漏えい 共同住宅において、消費者より「ガスが出ない」との連絡を受け、販売事業者が出動したところ、ガスメータ上部のユニオンが損傷、50kg容器2本が空になっていることを確認した。原因は、屋根からの落氷雪がガスメーター下部に直撃したことにより、メーター下部が壁側に押され、メーター上部のユニオンに負荷がかかったため、パッキン部からガスが漏えいしたもの。
8 平成27年3月7日 北見市 ガス漏えい 一般住宅において、消費者より「屋根から雪が落ち、ガスメーター付近の配管が破損し、ガスが漏えいしているため、容器バルブを閉めた」との連絡を受け、販売事業者が出動したところ、メーター付近の配管継手部が損傷していることを確認した。原因は、落雪による荷重のため、ガスメーター付近の継手部が損傷し、ガスが漏えいしたもの。
9 平成27年3月9日 釧路市 ガス漏えい 共同住宅において、2階の住人より「ガス臭がする」との連絡を受け、販売事業者が調査したところ、全ての居室でガスを検知したため、滞留したガスの除去を行うとともに、漏えい箇所を探したところ、メーター周辺のガス栓のハンドル付け根部分が損傷していることを確認した。原因は、例年より積雪が多かったためガスメーターの周囲が雪で埋まっていたことに加え、屋根からの落雪により荷重がかかり、メーター周辺のガス栓のハンドル付け根部分が損傷し、漏えいしたガスが雪の影響で共同住宅の換気口から室内へ流入したものと推定される。(質量販売 20kg×2本)
10 平成27年3月28日 札幌市 漏えい爆発・火災 1 1 2 一般住宅において、消費者より「ガスを使用したところ、使えない」との連絡を受け、販売事業者が出動したところ、マイコンメーターがAC表示で遮断しており、遮断の理由は不明であったが復帰ボタンにより復旧したため、消費者から依頼されたこんろの点火確認を行い、リコール対象製品であった調整器を交換した後、高圧部のガス漏えいが無いことを確認した。その後、同日12時00分頃、消費者の同居人が1階車庫でガス臭に気付き、17時00分頃、3階でもガス臭を感じたため21時29分頃、販売事業者に連絡、21時49分頃、消費者2名が1階の湯沸器から異常音を感じたため、湯沸器給水口につながる蛇口を開き、点火ボタンに触れた直後に爆発、火災が発生し、家屋を半焼、消費者2名が救急隊により病院へ搬送された。なお、消費者のうち1名が死亡(5日以上経過)したため、聞き取り調査が出来ず、事故当日の12時頃から21時台に合計流量遮断されるまでの間、メーターによりガスを遮断した記録が無いことから原因を特定することは出来なかった。また、北海道警察科学捜査研究所が、当該湯沸器の鑑定を実施したが、事故原因となる異常は無かった。
11 平成27年4月28日 札幌市 漏えい爆発 1 1 共同住宅において、17時04分頃消費者より「ガス爆発があり、顔に火傷を負った」との通報を受け、消防が出動し容器バルブのハンドル閉止等を実施し、消費者を病院へ搬送した。マイコンメーターは圧力低下遮断しており、網戸、窓ガラス及び収納物の一部が損傷していることを確認した。17時21分頃集中監視通信センターにて圧力低下遮断を受信した販売事業者が現場へ出動し、発災室の末端ガス栓までの漏えい試験を実施し、異常がないことを確認した。原因は、消費者が魚を焼くため二口こんろを使用中、来客があり火を着けた状態で約1時間程その場を離れたため、台所に煙が充満しCO警報器が鳴動、グリルの横から炎が上がっていたため消費者自身で消火したが、何らかの要因でガスが漏えいし続けており、清掃後、その状態で点火操作を行ったため、点火時の火が引火したものと推定される。なお、ガス警報器は設置されていたが、電源は外れていた。
12 平成27年5月13日 札幌市 ガス漏えい 飲食店において、従業員より「屋外に設置された容器からガス臭があり、周囲が揺らめいている」との連絡を受け、消防及び販売事業者が出動したところ、20kg容器と高圧ホースの接続部が緩みガスが漏えいしていることを確認した。原因は、何らかの要因により、容器と高圧ホースの接続部が緩み、ガスが漏えいしたものと推定される。なお、販売事業者は、事故当日の5月13日の午前11時頃に容器交換を実施し、交換後漏えい検知液で漏えいのないことを確認していた。
13 平成27年5月27日 札幌市 漏えい爆発・火災 一般住宅において、消費者より「容器付近でガス臭があり、近隣の方が消防に通報した」との連絡を受け、販売事業者が調査したところ、張力式ガス放出防止機能付高圧ホースの金属部分よりガスが漏えいしていることを確認した。原因は、何らかの要因により高圧ホース先端のOリングが切れたため、気密が保たれず、ガスが漏えいしたものと推定される。なお、当該高圧ホースには塗布されている湿潤剤が殆ど残っていなかったことから、規定量の湿潤材が塗布されていなかった可能性、若しくは、使用開始から7年が経過していることから、劣化の可能性が推定される。
14 平成27年5月31日 札幌市 ガス漏えい 共同住宅において、消費者より「5分程前からガス臭がする」との連絡を受け、消防及び販売事業者が調査したところ、二口ヒューズガス栓のホースエンド接続口根元からガスの漏えいを確認した。原因は、メーカーによると、ガス栓のホースエンド可動部Oリング側面に、経年劣化等の要因により亀裂が生じ、気密を保てなくなったため、ガスが漏えいしたものと推定される。
15 平成27年7月21日 札幌市 ガス漏えい 飲食店の供給設備において、充てん作業員より「シューという異音がしており、気化装置付近からのガス漏えいを確認したためバルブを閉止した」との連絡を受け、販売事業者が調査したところ、気化装置本体からガスが漏えいしていることを確認した。原因は、当該気化装置内部のガバナに使用されているダイヤフラムが、長期間の経年使用により劣化したため気密が保てず、気化圧力調整弁のカバーとダイヤフラムケース接合部からガスが漏えいしたもの。(バルク貯槽 148kg×4基)
16 平成27年7月22日 札幌市 ガス漏えい 共同住宅において、隣接する事務所の従業員より「容器付近からガス臭がする」との連絡を受け、販売事業者が調査したところ、漏えい検知装置のガスメーター出口側とバイパスガス流路(供給管)の継手部分でガスが漏えいしていることを確認した。原因は、漏えい検知装置のバイパス流路(供給管)の固定が不十分であったため、漏えい検知装置のガスメーター出口側とバイパスガス流路(供給管)の継手部分に力が加わり緩んだことでガスが漏えいしたものと推定される。なお、7月7日に販売事業者が、漏えい検知装置の検知部、調整器及び高圧ホースの交換を実施した際、漏えいを確認したが異常は確認されなかった。
17 平成27年9月25日 北斗市 ガス漏えい 共同住宅において、販売事業者が検針した際、マイコンメーターのBR表示(微少漏えい警告)に気付き、一旦リセットし1ヶ月間様子を見たが、1ヶ月後の検針時に再度BR表示が出たため、漏えい検査をしたところ、埋設供給管(白管)からガスが漏えいしていることを確認した。原因は、当該埋設管を掘り起こさず露出管に変更したため、漏えい箇所は確認出来ないが、経年により腐食しガスが漏えいされたものと推定される。なお、当該埋設供給管は、被覆の無い白管であるため、昭和57年12月以降は、埋設することが禁じられているが、平成2年4月に埋設されていた。
18 平成27年11月12日 伊達市 ガス漏えい 1 1 病院において、販売事業者の作業員が、2.9tバルク貯槽に設置されている安全弁の交換作業をする際、貯槽内のガスが漏えいし、手に凍傷を負った。原因は、作業員が、当該バルク貯槽の安全弁を交換する際、元バルブを閉止せずに安全弁を緩めたため、ガスが噴出したもの。(バルク貯槽 2,900kg×1基)
19 平成27年11月14日 札幌市 漏えい爆発・火災 飲食店において、店長より「今回移動したグリドルの接続ホースに火が着いた」との連絡を受け、販売事業者が調査したところ、フレキガス栓に接続された金属フレキシブルホースが緩み、ガスが漏えいしていることを確認した。原因は、事故前日に、設備工事事業者によりガス栓の設置位置変更工事を行った際、当該フレキガス栓と金属フレキシブルホース接続部の締め付けが不足していたため、接続部よりガスが漏えいし、滞留したガスに当該グリドルの火が引火したものと推定される。
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注) ※北海道から報告のあった事故を集計

北海道産業保安監督部 保安課
TEL. 011-709-2311 (内線)2745〜2747
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