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北海道管内における液化石油ガス事故(LP事故)の発生状況について(平成29年)

平成30年 2月 5日
北海道産業保安監督部
番号   発生年月日   発生場所 事故の種類 り災者数 事故概況
1 平成29年1月25日 札幌市 漏えい  共同住宅において、新聞配達員より「共有玄関がガス臭い」との通報を受け、消防及び保安センターが調査したところ、調整器(下流側)の通気孔からガスが漏えいしていることを確認した。
 原因は、当該調整器の通気孔が雪の付着により凍結し、機器内部のダイヤフラムが閉塞不良を起こしたため、ガスが漏えいしたものと推定される。
2 平成29年2月4日 札幌市 漏えい  共同住宅において、近隣住民より屋外でガス臭がするとの通報を受け、消防が現場に出動したところ、高圧ホースが折損していることを確認した。
 原因は、容器設置場所の土壌が凍結した際に、地盤の隆起に伴い容器が移動したことにより、容器バルブが供給管と接触したため、接続されていた高圧ホースが折損し、ガスが漏えいしたもの。
3 平成29年2月21日 旭川市 漏えい  共同住宅において、住人より異臭がするとの通報を受け、販売事業者が出動したところ、落雪によって隠れた埋設配管の立ち上がり部分からの漏えいを確認した。
 原因は、屋根からの落雪により、損傷したものと推定される。
4 平成29年3月24日 札幌市 漏えい  一般住宅において、近隣住民よりガス臭がするとの通報を受けた消防からの連絡を受け、保安センター及び販売事業者が出動したところ、屋外給湯器の壁貫通部手前の配管が損傷しているのを確認した。
 原因は、窓ガラス破損防止のためのスチール網を配管に固定していたため、積雪により網に荷重がかかると共に、配管への負荷がかかり損傷したものと推定される。
5 平成29年8月23日 札幌市 漏えい  一般住宅において、消費者より容器の安全弁からガスが漏れているとの通報を受け、販売事業者が現場に出動したところ、近隣住民による容器への放水及び毛布掛けによる日差しを遮る措置によりガスの放出が止まっていることを確認した。
 原因は、販売事業者が過充てん状態の容器を設置したことから、気温上昇による内圧上昇が起こり、安全弁が作動したためガスが漏えいしたもの。
 なお、当日の充てん作業は研修中の社員が担当しており、容器設置位置の確認及び充てん質量の確認が不十分であったことから、過充てん状態の容器が配送された。また、過充てんされた質量は2.6kgであった。
6 平成28年9月1日 余市町 漏えい爆発
CO中毒
1 1  小学校において、職員が食器洗浄機を使用していた際にガス臭を知覚したため、販売事業者に通報を行ったが、販売事業者から機器の使用中止等の指示がなかったため、通報後も食器洗浄機の使用を継続していたところ、食洗機付近で爆発が生じた。 事故後、職員2名が体調不良を訴え、うち1名が病院で一酸化炭素中毒疑いと診断された。
 原因は、食器洗浄機と末端ガス栓を接続しているゴム管に経年による1cmほどの亀裂が生じていたため、ガスが漏えいし、食器洗浄機の火が引火し爆発したもの。
 食器洗浄機稼働時のCO濃度は、後日の測定において最大で90ppmであったことから、一酸化炭素は爆発時に一時的に発生したものと推定される。
 なお、給食室にはガス漏れ警報器が3台設置されていたが、窓、ドアを開けた状態でエアコン、換気扇を作動させていたことから、対流が生じ、ガスを検知できなかったと推定される。
 また、当該ゴム管は、供給を開始した2月の時点で、すでに長期間使用されていたものと推測され、販売事業者が交換を要請していたが学校側の予算の都合から交換は行われなかった。
7 平成29年11月12日 旭川市 漏えい爆発 1 1  軽トラックを改造した屋台において、消費者がこんろに点火を試みたところ、50〜60cmの火柱があがり、消費者1名が顔面に軽度の火傷を負った。
 原因は、消費者が蕎麦つゆを温めるため、数回に渡り点火を試みたが着火せず、数分間その場を離れた後、鍋を外し上方から覗き込みながら再点火を試みたところ、漏えいしていた未燃ガスに着火し、爆発が生じたもの。
 なお、消費者は不着火時に容器バルブの開閉状態を確認しないままその場を離れていた。
 また、屋台にはガス漏れ警報器が備え付けられていたが、鳴動はしなかった。
 (質量販売 8kg×1本)
8 平成29年12月3日 札幌市 漏えい  飲食店において、通行人よりガス臭がするとの通報を受けた消防から連絡を受け、保安機関が現場に出動したところ、容器と高圧ホースの接続部からガスが漏えいしていることを確認した。
 原因は、何らかの要因により容器と高圧ホースの接続部分が緩んだことにより、ガスが漏えいしたもの。
 なお、当該設備は直近の容器交換時点検及び検針時の目視確認時にはガス臭等の異常は無かった。
9 平成29年12月6日 札幌市 漏えい爆発
火災
 一般住宅において、消費者より修理直後のエネファーム貯湯ユニットから爆発音がしたとの連絡を受け、当該設備工事業者が現場を確認したところ、エネファーム貯湯ユニットのケーシングが変形していることを確認した。
 原因は、設備工事業者が貯湯ユニット内バックアップ熱源機のガス複合電磁弁を交換した際、機器内配管とフランジの接合部分にパッキンを取付け忘れたことから、ガスが漏えいし、漏えいしたガスにバックアップ熱源機の火が引火したことにより、爆発、出火したもの。
 (バルク貯槽 298kg×1基)
合計 0 0 2 2

注) ※北海道から報告のあった事故を集計

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