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平成30年度の管内における電気火災事故について

平成31年4月26日
北海道産業保安監督部

 平成30年度に発生した管内における自家用電気工作物の電気火災について、電気関係報告規則に基づき1件の報告があり、概要についてとりまとめましたのでお知らせします。
 電気工作物を設置する者には、感電、火災及び供給支障等の防止を図るために「電気設備の技術基準」に適合するよう電気工作物を設置し、維持することが求められております。
 電気保安に携わる皆様におかれましては、これら事故に伴う損失・被害を十分に認識し、保安意識・技術の向上や、適切な点検、計画的な設備更新を図るとともに、自主保安体制の充実・強化に努め、電気事故の防止に役立てていただきますようお願いいたします。

No.1
発生年月 平成31年1月
事故発生
電気工作物
需要設備(使用電圧:100V)
事故の状況  砕石プラントの操作室が漏電によるものと考えられる火災(原因特定に至っていない)が発生した。
 消防の見解ではプラント操作室内の壁が出火場所と判断され、当該部にはコンセントが設置してあった。
事故原因 保守不備(保守不完全)
被害の状況
(事業場の概要)
建物の半焼以上
(電気主任技術者の選任形態別:外部委託)
再発防止対策
  1. たこ足配線はしない。
  2. プラント操作室のコンセントは防塵を施す。
  3. 作業員により週1回程度プラント室内のコンセントの過熱変色等の異常の有無を確認する。
北海道産業保安監督部 電力安全課
電話:011-709-2311
(内線 2730〜2732)
E-mail bzl-hokkaido-denryokuanzen@meti.go.jp

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