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北海道地方鉱山保安協議会 出水対策専門部会の開催について

令和2年3月17日
北海道産業保安監督部

 北海道産業保安監督部長は、北海道地方鉱山保安協議会会長(五十嵐 敏文 北海道大学大学院工学研究院 教授)に対し、海底下200m以浅の採掘に関する安全性の検討について諮問し、同協議会は、出水対策専門部会を開催して検討を行い、北海道産業保安監督部長に検討の結果を答申しました。

<概要>
1.部会の趣旨
 鉱山保安法第53条第2項の規定に基づく北海道産業保安監督部長の諮問に基づき、鉱山保安法第57条及び鉱山保安協議会令第1条第3項の規定により、北海道地方鉱山保安協議会に出水対策専門部会を設置し、海底下200m以浅の採掘に関し、採掘の影響及び地震の影響による坑内に及ぼす出水のおそれの有無その他保安上の諸問題について科学的かつ合理的な検討を行い、採掘の妥当性及び保安対策について検討した。
2.検討結果
(1)地質状況及び採掘に伴う沈下量、地震による海底面の伸びひずみ等の解析結果から、海水の浸入の可能性は殆どない。
(2)採掘により地表に生じる傾斜は、採掘に伴う伸びひずみ等の解析結果から、建築物への損傷が発生しないとされている傾斜以下である。
(3)解析結果では、海水浸入の可能性は殆どないが、海底下の浅部採掘に鑑み、先進ボーリング・陸地の変位計測等の確実な実施及び津波対策を含む保安対策を確実に実施する必要がある。

以上の検討結果より、海水浸入の可能性は殆どなく、先進ボーリング等の保安対策を確実に実施すると共に、常に最新情報を収集し対策等について見直しを行うことにより保安は確保されるとの結論を得た。
3.部会委員
部会長 北海道大学大学院工学研究院 教授     五十嵐 敏文
委  員 室蘭工業大学大学院工学研究科 特任教授 板倉  賢一
委  員 北海道大学大学院工学研究院 准教授    児玉  淳一
4.開催日
第1回出水対策専門部会 令和2年2月13日(木)
第2回出水対策専門部会 令和2年2月26日(水)

※なお、本部会は、認可申請中の施業案に記載された予想鉱量、採掘予定量等の不開示情報を扱うため、非公開で行われました。

北海道産業保安監督部 鉱山保安課
TEL:011-709-2311(内線)2821
E-mail bzl-hokkaido-kozan@meti.go.jp

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