北海道産業保安監督部
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トップ産業保安高圧ガス高圧ガスの事故集計平成29年高圧ガス事故発生状況

北海道管内における高圧ガス事故の発生状況について(平成29年)  (容器の喪失・盗難を除く)

平成30年 3月 9日
北海道産業保安監督部
整理
番号
  発生日   発生場所 事故現象 人的被害 物的被害 事故の概要 発生原因
1 H29.1.10 食品工場 漏えい
(フロン)
なし なし  日常点検にて圧力低下が確認されたため漏れ箇所を調査したところ、室外コンデンサーガス管ヘッダーからのガス漏れが確認された。 配管接続部の経年劣化
2 H29.1.21 食品工場 漏えい
(アンモニア)
なし なし  アンモニアガス漏えい検知器が作動したが圧力計は異常を示していなかっっため自動制御運転を継続していた。翌日、よく嗅ぐとアンモニア臭が感じられたため冷凍機ユニットの電源を停止、後日メーカーが点検したところ、エバコンのヘッダー部分が老朽化し、腐食による穴が生じていた。 腐食管理不良
3 H29.2.19 スタンド 漏えい
(液化石油ガス)
なし なし  終業時点検中、ディスペンサーの内部配管に対し石けん水を用いて機密漏えい試験を実施したところ、金属フレキシブルホースのフレキシブル配管と直管部との接合部付近からカニ泡程度の漏えいを確認した。メーカーによる調査の結果、長期使用に伴う圧力変動の影響によりフレキシブルチューブに割れが生じてLPガスが漏えいしたことが確認された。 長期使用による劣化
4 H29.2.21 食品工場 漏えい
(フロン)
なし なし  アイスビルダー(冷却水製造設備)の冷却コイル付近から気泡が上がっているのを発見し、メーカーによる調査を実施したところ、経年劣化によるピンホールを発見し冷媒が漏えいしているのを確認した。(設備は設置から26年、冷却コイルは交換から7年経過) 経年劣化
5 H29.3.22 建設業 噴出
(酸素)
なし 民家の壁、窓の破損  長年使用していなかった酸素容器を鉄くずとして廃棄するため、残ガスを廃棄しようと元バルブを外して大気放出を行っていたところ、多量のガスが残っていたため、バルブを外した瞬間に酸素が噴出し、その推進力で容器が飛翔して事業所隣地の民家を直撃した。(作業員は高圧ガスの関係識がなかった) 誤操作
6 H29.3.28 食品工場 漏えい
(アンモニア)
軽傷1 なし  冷蔵室の霜取り作業時に配管バルブに圧力計を取り付けたが、誤操作により脱落し、作業員が漏えいしたアンモニアガスを吸い込み軽傷を負った。 誤操作
7 H29.4.21 工事現場 漏えい・火災
(プロパン)
軽傷1 駐車場の壁等破損  アスファルト施工工事でガスバーナーホースの亀裂から液化石油ガスが漏えい、引火し、作業者が容器元バルブを閉止する際火傷を負った。経年劣化と使用前の点検不足が原因と思われる。 経年劣化
点検不良
8 H29.5.12 工事現場 漏えい・火災
(プロパン)
なし 転圧機等の破損  アスファルト舗装工事事業者の作業員が、トラックの荷台上において、液化石油ガス容器に接続したガスバーナーでコテを加熱中、容器とガスバーナー2本を接続していた二又分岐管の容器側接続部が接続不良により外れ、ガスホースから液化石油ガスが漏えいし、ガスバーナーの口火に引火して火災に至った。 接続不良
9 H29.5.25 食品工場 噴出・漏えい
(フロン)
なし なし  点検業者により冷凍機の漏えい試験を実施したとことろ、チルド冷凍機のインジェクション配管の凝縮器取り出し弁のねじ込み部から冷媒ガスが漏えいした。 振動による緩み
10 H29.8.17 発電所 漏えい
(アンモニア)
なし なし  ボイラーで発生する酸性すすを中和するため、煙道内にアンモニアを使用しているが、配管のフランジパッキンが経年劣化で硬化し、アンモニアが漏えいした。 シール管理不良
11 H29.8.19 食品工場 漏えい
(フロン)
なし なし  アイスビルダー(冷却水製造設備)の異常警報が発生したため点検をした結果、冷却コイル配管部に腐食によるピンホールが発見された。 腐食管理不良
12 H29.11.11 製鉄所 火災
(アセチレン)
なし アセチレンボンベ等焼損  溶断作業をするため吹管に点火したところ、逆火により高圧ガスホース等が炎上し、アセチレン容器から炎が上がった。
 火炎の輻射熱等がアセチレン容器の安全弁を溶解させ、当該安全弁から噴出したガスに着火したものと推測される。
 逆火の原因としては、点火作業前にホース内アセチレンガスで十分パージせずに点火したためと思われる。
パージ不足による逆火
13 H29.11.27 電力会社 漏えい
(フロン)
なし なし  冷凍空調設備の月次点検中にフロンガス検知器が反応したため調査したところ、主液電磁弁上流側銅配管溶接箇所にピンホールがあり、そこからフロンガスが漏えいした。 経年劣化による腐食減肉により、内在していたブローホールが表面に貫通
14 H29.12.29 製油所 漏えい
(LPG、硫化水素)
なし なし  現場巡回中に硫化水素臭がしたため確認したところ、重質軽油水素分解装置の分離塔貯受槽の入口配管に孔が開き硫化水素を含んだLPガスが漏えいした。 配管外面側のスチームトレースにより濃縮された配管内部の腐食性物質(主に硫化水素)により配管内部が腐食厳肉された。

注) ※北海道から報告のあった事故を掲載

北海道産業保安監督部 保安課
TEL 011-709-2311
(内線)2745
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E-mail hokkaido-hoan@meti.go.jp

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