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産業保安
高圧ガス
高圧ガスの事故集計
北海道管内における高圧ガス事故の発生状況について(平成31年・令和元年) (喪失・盗難を除く)
北海道管内における高圧ガス事故の発生状況について(平成31年・令和元年) (喪失・盗難を除く)
令和 2年 2月28日
北海道産業保安監督部保安課
整理
番号
発生日
発生場所
事故現象
人的被害
物的被害
事故の概要
発生原因
1
H31.1.4
共同住宅
漏えい
(液化石油ガス)
なし
なし
新築工事中の共同住宅に設置されたLPガス供給設備のうち、調整器の2次側締結部からLPガスが漏えいした。
いたずら
2
H31.1.10
共同住宅
漏えい
(液化石油ガス)
なし
なし
LPガスの容器交換時、保護キャップを外す際に、誤ってバルブを開放したことから漏えいした。
誤操作
3
H31.3.8
製造事業所
火災
なし
シリンダー
充填設備
シリンダー充填設備を用いて酸素シリンダーへの充填完了後、圧力放出工程に移行して酸素ガスを放出した際に、自動バルブから一時的に発火した。
シール管理不良
4
R1.6.18
オートガススタンド
漏えい
(液化石油ガス)
なし
なし
タクシーへの充填終了後、充填用ホースを収納しようとした際、充填用ホースの亀裂によりLPガスが漏えいした。
点検不良
5
R1.6.22
新築工事現場
漏えい
(液化石油ガス)
なし
なし
LPガス50kg容器を設置する際、保護キャップにフックをかけ作業をしたため、容器転倒時に当該フックがバルブに触れ、漏えいした。
不良行為
6
R1.7.27
オートガススタンド
漏えい
(液化石油ガス)
なし
なし
ガス漏れ警報器が鳴ったため、ディスペンサーの一次側配管を石鹸水で点検したところ、当該フレキシブル配管からの微量ガス漏れを発見した。
経年劣化
7
R1.8.4
農産物加工施設
漏えい
(冷媒:R-22)
なし
なし
作業中、フリーザーの電磁弁付近から冷媒の漏れる音と銅管からの白煙を認めたためフリーザーを緊急停止した。メンテナンス会社が調査したところ、継ぎ目フレア部分からの冷媒漏れを確認した。
点検不良等
8
R1.8.14
食品工場
漏えい
(冷媒:アンモニア)
なし
なし
冷凍設備の圧力が異常に上昇したため点検を行ったところ、配管に亀裂が発見され、そこから空気を吸い込んで圧力が上昇したものと判明した。
経年劣化
腐食管理不良
9
R1.9.28
工場施設内
火災
軽傷1名
なし
当該事業所内で協力会社等の合同技能協議会を開催した際、鋼材をガス切断したところ、発生した火玉が作業者の衣服に火花が着火し、火傷を負った。
その他(火玉飛散)
10
R1.10.2
農産物加工施設
漏えい
(冷媒:R-22)
なし
なし
冷凍機の定期点検中、コイルにピンホールを発見。同箇所から冷媒が漏えいしていた。
経年劣化
腐食管理不良
11
R1.10.14
農産物加工施設
漏えい
(冷媒:アンモニア)
なし
なし
漏えい警報の発報により冷凍機を停止し点検したところ、ガスケットからの漏えいが判明した。
シール管理不良
12
R1.10.23
工場施設内
火災
軽傷1名
なし
シュート内でアセチレンと酸素を用いて溶断作業を行っていたところ、シュート内の溝に落下した切断火玉に気づかず背中を壁面に預けた際、腰あたりに付着して火傷を負った。
その他(火玉飛散)
13
R1.11.20
農産物加工施設
漏えい
(冷媒:アンモニア)
なし
なし
圧縮機の吐出温度が上昇しセンサーが異常を感知したため、冷凍機を停止した。メンテナンス会社で調査した結果、エバコン部に5箇所のピンホールを発見し、そこから漏えいしたものと判明した。
腐食管理不良
注) ※北海道及び札幌市から報告のあった事故を掲載
お問合せ先
北海道産業保安監督部 保安課
電話:011-709-2311(内線)2745
メール:bzl-hokkaido-hoan★meti.go.jp
※ [★]を[@]に置き換えてください。
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