~小規模の発電設備で、大きな被害も~
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は電気工作物に関する事故情報データベース(詳報 公表システム)を用いて、2018 年度から 2022 年度までに報告されたソーラーパネル等の事故分析を行いました。その結果、積雪量が多い時期に太陽電池発電設備(太陽光発電設備)の事故が増加すること、特に遊休地等に設置される小規模設備ではその傾向が強いことが分かりました。 今年も既に北海道や北日本から西日本の日本海側などで大雪が発生していることから、NITEにて昨年度に引き続き事故の分析結果を公表するとともに、未然防止の対策について注意喚起を行っています。太陽電池発電設備の設置者におかれましては、被害を防ぐための対応をお願いします。