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令和3年1月~12月 ガス事故発生状況

令和 4年 3月22日
北海道産業保安監督部
No. 発生年月日 事故の種類 人身被害 事故概況 事故発生設備 参考情報
死亡 中毒 負傷 製造者 型式
1 令和3年1月24日 交通困難・避難        経年劣化に加え、土荷重、輪荷重や凍結地盤の埋設環境において何らかの外力が加わり支管の継手ねじ部の亀裂部からガスが漏洩したもの。 支管   白管
50mm
2 令和3年2月12日 爆発・火災     2  低圧本管の管体部に亀裂が入り、漏えいしたガスが新築中の建物内に流入し、何らかの火源により爆発火災事故が発生したもの。(原因調査中) 本管   ダクタイル鋳鉄管
150mm
3 令和3年3月5日 供給支障        水道バルブから噴出した水道水によるサンドブラスト現象で本管に孔が空き、当該箇所からガス管内に水道水が流入したもの。 本管   PE管
75mm
4 令和3年3月17日 漏えい        気化器の起動停止や運転中の負荷変動など、蒸気投入量の変化に伴う熱応力や熱サイクルにより発生した疲労、または蒸気投入に伴う運転中の伝熱管の振動を抑制するためのサポートが不十分であったことから発生した高サイクル疲労が原因で気化器の集合管と伝熱管を接合する溶接部からガスが漏えいしたもの。 ガス発生設備   スチームエジェクター式気化器
5 令和3年4月2日 交通困難・避難        近隣の住民が車両操作を誤り建物に車両が衝突し、その際立ち上り管(灯外内管)を損傷しガスが漏えいしたもの。 灯外内管   PLV管
32mm
6 令和3年4月13日 漏えい着火        温水暖房付き給湯器の機器不調による部品交換作業の際、検圧口のねじの取り付けを忘れたため、給湯または暖房を使用の都度機器内部へガスが漏えいし着火したもの。 瞬間湯沸器(FF式) (株)ノーリツ GTH-C2448AWPD-SFF
7 令和3年4月22日 交通困難        水道工事事業者が試掘した際に、ガス管と近接していることを認識していながら掘削溝内に露出しないと思い込み、手掘りを行なわず機械掘削を行ったことにより折損しガスが漏えいしたもの。 本管   PE管
150mm
8 令和3年6月16日 爆発・交通困難        道路工事事業者が地盤の緩みがないか金テコにて確認した際に、ガス管を貫通させていたことに気づかずそのまま埋めてしまい、舗装を温めるためにバーナーを使用した際に爆発したもの。 支管   PE管
50mm
9 令和3年6月17日 交通困難・避難        ダクタイル鋳鉄管の全路線検査実施中において、土荷重や輪荷重の影響による継手部のゆるみからガス漏えいを検知したもの。 本管   ダクタイル鋳鉄管
100mm
10 令和3年8月30日 漏えい着火        温水暖房付ふろ給湯器の機器不調により、ハウスメーカーへ修理を依頼した際、ねじの取り付けを忘れたため当該機器の使用に伴い機器内部に未燃ガスが滞留し引火したもの。 瞬間湯沸器(FF式) (株)ノーリツ GTH-C2448AWPD-SFF-KO

お問合せ先

北海道産業保安監督部 保安課
電話:011-709-2311(内線)2745
メール:bzl-hokkaido-hoan★meti.go.jp
※ [★]を[@]に置き換えてください。