管内鉱山鉱業権者各位におかれましては、日頃より、鉱山保安行政の推進に多大なる御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、第13次鉱業労働災害防止計画期間では、鉱山における災害のうち、高年齢の鉱山労働者の罹災者数が多い傾向にあったことを踏まえ、第14次鉱業労働災害防止計画においては、高年齢の鉱山労働者に係る防災対策を推進することとしています。 各鉱山の職場環境の改善や、高年齢労働者自身の身体機能・健康状況の把握等の観点から、令和2年3月に厚生労働省で策定された「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(以下、「エイジフレンドリーガイドライン」という。)を参考とし、転倒災害等の防止に向けた取組を行うよう、御協力のほどお願い申し上げます。 なお、今回ご案内するエイジフレンドリーガイドラインに加え、来年度以降、高年齢の鉱山労働者のための補助的なツール等の作成について検討するためのニーズ調査も予定しております。ご承知おきいただけますと幸いです。 厚生労働省で策定されたエイジフレンドリーガイドラインに関する資料等は、以下の厚生労働省ウェブサイトからご確認ください。